英語に強い国内大学まとめでは早稲田大学(SILS)・上智大学(FLA)を紹介しましたが、国際教養学部・国際教養学科を設置している大学は他にもあります。この記事では、公式サイトで特徴を確認できた大学を中心に紹介します。
千葉大学 国際教養学部
千葉大学国際教養学部は、公式サイトによると2016年4月に設置された「国立大学で唯一の国際教養学部」です。文理混合の視点から人文社会科学・自然科学・生命科学を学び、海外体験や留学を重視した独自のカリキュラムと、少人数教育・学修支援を特徴としています。西千葉キャンパスに、国際教養学科という単一の学科で構成されています。
国立大学であるため、私立大学の国際教養系学部とは学費や入試方式が異なります。詳しくは大学公式サイトでご確認ください。
横浜市立大学 国際教養学部
横浜市立大学は国際教養学部に国際教養学科を設置しており、公式サイトでは「深い思考、柔軟な発想、理論に裏打ちされた実践力でグローバル化時代の未来を切り開く国際人」の育成を理念として掲げています。
2027年度からカリキュラムが変わります
横浜市立大学の公式サイトによると、2027年度入学者からは教育課程が刷新される予定とのことです。具体的な授業言語や留学制度の詳細は、年度ごとの最新情報を大学公式サイトで確認する必要があります。
順天堂大学 国際教養学部
公式サイトによると、順天堂大学国際教養学部は「複言語主義」を採用しており、英語に加えてもう1言語を学ぶカリキュラムが特徴です。留学は必修ではなく、学生の興味・関心に応じて選べる多彩な海外研修プログラムが用意されています。外国語の授業は少人数クラスをさらにグループに分けた協同学習形式で行われるとのことです。学部レベルでグローバルヘルス(国際保健)を学べる大学は、現在日本ではこの学部だけだと説明されています。3年次からは「グローバル社会」「異文化コミュニケーション」「グローバルヘルスサービス」の3領域から専門を選択します。
獨協大学 国際教養学部
獨協大学国際教養学部(言語文化学科)は、公式サイトによると英語とスペイン語・中国語・韓国語のうち1言語を同時に同じ分量で学ぶカリキュラムが特徴です。3つの言語を状況に応じて使い分ける力を養うことを目指しており、スペイン・ラテンアメリカ研究、中国研究、韓国研究、日本研究、言語教育研究、グローバル社会研究など10の研究科目群が設置されています。留学制度の詳細は公式サイトの確認済みページからは把握できなかったため、必要な場合は大学公式サイトで直接ご確認ください。
武蔵大学 国際教養学部
武蔵大学国際教養学部は、公式サイトによると武蔵大学の学位と同時にロンドン大学の学位取得を目指す「パラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」を軸としており、少人数授業が特徴です。経済・経営・国際関係専攻と、グローバルスタディーズ専攻(歴史と政治・言語と表象・社会と文化の3本柱)の2専攻構成で、2027年からはロンドン大学のデータサイエンス&ビジネスアナリティクス学位を取得できるビジネスデータサイエンス専攻も新設される予定です。
南山大学 国際教養学部(GLS)
南山大学の国際教養学部(Global Liberal Studies)は、公式サイトによると人文・社会・自然科学を横断的に学び、アクティブラーニングを通じて発想力・論理的思考力・外国語活用能力を養うことを目標に掲げています。カリキュラムは「Global Studies」と「Sustainability Studies」の2本柱で構成されており、アリゾナ州立大学(ASU)への短期留学プログラムも用意されています。授業の英語比率や留学の必修有無については、公式サイトの確認済みページからは把握できませんでした。
創価大学 国際教養学部(FILA)
創価大学国際教養学部は、公式サイトによると歴史・社会・文化/政治・国際関係/経済・経営の各分野を英語で学ぶカリキュラムで、少人数教育とアクティブラーニングを特徴としています。1年次修了後から2年次前期修了までの1セメスター(4〜5か月)の海外留学が全員必修で、南カリフォルニア大学(米)・サイモンフレイザー大学(加)・グリフィス大学(豪)・オークランド大学(NZ)・アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)の5校から留学先を選べます。留学費用の一部(往復航空券・授業料・保険料)は学費に含まれますが、ビザ代や滞在費などで留学先により40万〜95万円程度の追加費用が必要とされています。
フィリピン留学との接点
創価大学の留学先の一つ、アテネオ・デ・マニラ大学はフィリピン・マニラにあります。フィリピン留学に関心がある人にとっては、大学の交換留学制度を使ってフィリピンへ渡る選択肢として参考になります。
その他、国際教養系の学部がある大学
上記以外にも、国際教養系の学部・学科を設置している大学は複数存在します。名称の実在は確認できていますが、授業言語や留学制度などの詳細確認がまだ済んでいない大学については、この記事では個別の紹介を見送っています。確認が取れ次第、追記します。
まとめ:大学選びで確認したいポイント
大学によって、次のようなポイントに違いがあります。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| 授業言語 | 全講義が英語か、一部科目のみ英語か |
| 留学 | 必修かどうか、必修の場合の期間 |
| 入試方式 | TOEFL・IELTSなどのスコア提出が必須かどうか |
| 学費 | 国立か私立かで大きく異なる |
入試要項・学費・留学制度は年度によって変わるため、この記事の内容だけで判断せず、必ず各大学の公式サイト・入試要項で最新情報を確認してください。
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本記事は文部科学省・各大学・語学学校などの公式情報や、ご本人が公開しているインタビュー・SNS等の情報をもとに編集部が作成しました。制度内容や提供内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。